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低インスリン・ダイエットの真実


低インスリン・ダイエットの魔法の正体 

低グリセミック・インデックス(GI)食品を使ってダイエットする方法を、低インスリン・ダイエットといいます。低GIとは、食べたものが消化されて血糖値が高まるときに、それがゆっくりとしているとか、あまり高くならない、というような意味です。

それがダイエットになる理由として、「血糖値を下げるためのインスリンが分泌されないから、食べたものが脂肪に変わらない」、ということが言われますが、これは明らかに間違った言い方なのです。

体重の増減は、摂ったカロリーに比例します。低GI食品であっても、それは時間をかけて消化され、カロリーとなります。余分なカロリーならば脂肪となって使われずに残り、体重は増加します。

ただ、低GI食品は概して消化がおそい食品で、腹持ちがよいのです。この腹持ちのよさは、空腹感をおさえる効果はあります。低インスリン・ダイエットとは、腹持ちのよさで食欲を抑え、ダイエットをする方法だともいえます。

また低インスリン・ダイエットのレシピ集を見ると、カロリーは一様におさえてあります。このようにレシピの上でもカロリーをおさえることで、「低インスリン・魔法のダイエット」が成り立っているのだと思われます。

低インスリン・ダイエットは、「魔法のように効果的」と書かれていますが、けっして魔法の方法ではないのです。平たく言えば、粗食にするとダイエットができるということなのです。


粗食のすすめ

低インスリン・ダイエットで使われる低グリセミック・インデックス(GI)食品とは、もっとわかりやすい日本語でいうと「粗食」、「スローフード」ということです。

日本には和食のよき伝統があり、特に1980年代の和食は、健康なダイエット食として、そして長寿食として世界的に見直されるようになってきています。

参考図書として、幕内秀夫さんの著作をどうぞ



スローな炭水化物を食べよう

ジーン・パーカー女史は、著作の中で、次のように言っています。

高グリセミック・インデックス(GI)の炭水化物を食べると、からだに本来備わっている機能がうまく働かなくなり、肥満やU型糖尿病が進行しやすくなります。

高GI食品を多く食べて、血糖値が高まっている状態が繰り返されると、「糖化現象」と呼ばれる加齢に伴うダメージが促進され、直接的な脳の脅威となることがわかっています。

食品加工技術の革新により、大量の高GIな炭水化物、精白糖、デンプンが現代人の食卓に氾濫しています。現代人のすい臓は、大量のインスリンを分泌せざるを得ない状況を強いられているのです。

低GI食品は、食欲を抑制し、体脂肪の燃焼を促進します。

スロー(低GI)な炭水化物では、血糖値の急上昇や急降下は起こらず、精神的にも平静な状態を維持しやすいのです。インスリン抵抗の予防や改善にも役立ち、それによって記憶力の低下も防いでくれます。

 果糖は低GIで、消化が遅いので、急激に血糖値が高まることはありません。しかし、グルコースと同じように筋肉で使われますし、余分な果糖は肝臓でバイパス回路によって、中性脂肪やコレステロールに変えられ、結局、脂肪になります。

果糖入りの甘い飲み物は、たしかに血糖値は高めませんが、いずれ脂肪になるのは変わりません。



「ご飯」のグリセミック・インデックスについて

 ご飯のGI値に関する欧米の測定データでは、ご飯を炊くという調理法を採用しているのかどうか、その点がよくわかりません。ご飯を実際に食べた感じでは腹持ちがいいので、そのグリセミック・インデックスは一般的に言われているほど高くはないのでは?と、疑問を感じています。

ご飯が高GI食品だったとしても、野菜の煮物や酢の物との食べあわせによって、スローなものに変わります。食べあわせをしたほうが、健康にはよいでしょう。

 欧米の食事には、日本のような主食というものがありません。しかも動物性食品を食べる比率が、日本よりかなり高いのです。日本のように、ご飯を主食としていれば、あまり動物性食品に頼る必要がなく、その結果、摂取カロリーも低くなります。摂取カロリーが低く、動物性脂肪の摂取が低いので、長寿食としての条件を満たしているのです。

このように、和食は優れてスローな食習慣になっています。世界的に注目される理由です。ご飯が主食の日本人と、肉食の比率が高い欧米人とは、食生活の健康度がそれだけ違うのです。





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