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栄養素の欠乏が常態化している

分子栄養学の先駆者の1人にロジャー・ウイリアムスという人がいます。
彼は一つひとつの栄養素が単独で働くのではなく、五〇種類近くの全部の必須栄養素が
それぞれ関連して働き、日常の食事の中でそれらが完全に摂取されたとき私たちの体
の機能も最高に発揮することが出来ると考え、「生命の鎖」と呼びました。
「スーパーヘルス」という言葉は彼によって提唱された言葉で、完全な栄養が細胞に与え
られたとき、誰もが、生涯病気とは無縁の強い体を作ることができるとされています。
 しかし現実はどうでしょう。カリフォルニア州のコルガン・インスティテュートのドクター・マ
イケル・コルガンは語っています。

 「私どもは1973年から患者の組織中の栄養素量を綿密に調べ始めたのですが、少なくとも4人に3人はなんらかの栄養素を欠乏させている事がわかりました。壊血病やカッケを起こすような末期的な欠乏ではありませんが、臨床的にも生化学的にも明らかな欠乏状態です。それで、食事診断のソフトを利用してどれだけ栄養素がとれているか調べてみました。すると、驚いたことに、ほとんど全員が『バランスのとれた食生活をしていて、なんの問題もない。』という結果が出たのです。それでは、というので彼らが日常食べている食品を持ち込んでもらい、検査室で分析した結果、謎が解けました。実際の食品には、栄養成分表のデータよりはるかに少ないビタミン、ミネラルしか含まれていなかったのです。」


 厚生省が言うような「正しい食事」が出来ていないのではなく、正しい食事の中に「十分
な栄養素」が含まれていない事を指摘しています。

 米国国立衛生研究所で臓器内栄養プログラムの責任者マーク・レヴィンはビタミンCの
RDA(摂取勧告量)について次のように語っています。

 「政府からビタミンCは1日60mgという勧告量が出され、医師や栄養士などがそれだけとっていればよいような発言をしているのを見ると、一般の人は十分な根拠があって60mgと決められたような印象を受けると思います。しかし、実際にはたいした根拠はないのです。ビタミンCは1日60mgほど摂ると尿から排泄されるというデータがあって、それ以上は必要ない、とっても無駄だという事で、摂取勧告量は60mgとされました。しかし、尿から排泄されたからといって、必ずしも体の中のビタミンCが足りている証拠にはなりません。
マグネシウムやカリウムなどの栄養素にしても、体内での供給が飽和状態になっていなくても排泄されます。マグネシウムが尿から出ているからといって、十分マグネシウムが摂取出来ているのだとは誰も考えません。それなのにビタミンCの場合には、排泄されれば足りているというのが、いつの間にか常識になってしまったのです。そのうえ、60mgとれば排泄されるというデータを出した研究にしても、あまり信憑性のおける設定ではありませんでした。
 政府が出している数値だからと丸のみするのではなく、自分が必要とする栄養素の量を一人一人が考え直す必要があると思います。」


 もはや政府の定めた摂取勧告量を信じていてはいけないのでしょうか?

 そして現在、日本でも食べ物の中から栄養素が減っている事が指摘されています。
 平成5年のデータほうれんそう100g中に含まれるビタミンCは8mg(北海道中央農業
試験場)40年前には100g中には100mgのビタミンCが含まれていたそうです。
そして感覚的なものでは「最近の野菜は臭いがしない。」と指摘する声もあります。
「20年前のにんじんは明らかにもっとにんじん臭い臭いをしていた。」と言うのです。




ビタミン・ミネラルの相互作用


 先程のロジャー・ウイリアムス博士の言う50種類の栄養素がお互いにどんな働きをし
ているのか、主要なものだけ見てみましょう。


ビタミンA・・・・・・・
免疫系がスムーズに動くのを助ける。目のビタミン。抗酸化作用はない。
ベータカロチン・・・・・抗酸化作用、必要に応じてビタミンAにもなるかしこい奴。
ビタミンB群・・・・・・
ビタミンEとビタミンCの抗酸化作用を助ける。エネルギー源。毎日摂取が原
則。
ビタミンE・・・・・・・
抗酸化物質、ビタミンAの活性を高める。Aと共働で環境汚染物質から肺を
守る。
ナイアシン・・・・・・・クロムと一緒に取ることでコレステロールを下げる。
ビタミンK・・・・・・・
適切な血液凝固、出血予防。慢性的な抗生物質摂取により欠乏の可能性
大。
葉酸・・・・・・・・・・
ビタミンB12に助けられ赤血球を作る。細胞、リンパ球の分裂に不可欠。
ビタミンD・・・・・・・
カルシウム吸収に必要不可欠。ビタミンACと取り風邪の予防。Aの吸収を助
ける。
カルシウム・・・・・・・リンと一緒に骨、マグネシウムと一緒に心臓、血管を保つ。
マグネシウム・・・・・・
カルシウムとのバランスで動脈れん縮を防ぐ。抗ストレスミネラルと言われて
いる。
クロム・・・・・・・・・
インシュリンと一緒に糖の代謝を行う。(糖尿病予防にクロムと言われる。)
マンガン・・・・・・・・
ビオチン、ビタミンB1、Cを体が使うのに必要な酵素に活性を与える。
リン・・・・・・・・・・
体の全ての細胞の中にある。リンが正しく働く為にはビタミンD、カルシウム
が不可欠。カルシウムとリンの比率2対1が最良。リンがないとナイアシンが
吸収されない。
モリブデン・・・・・・・炭水化物と脂肪の代謝を助ける。
セレニウム・・・・・・・
ビタミンEと共に働き抗酸化作用の働きを何倍にもする。スタミナ、組織の柔
軟性。
亜鉛・・・・・・・・・・
体内の一連の作用の能率化。酵素システム細胞維持。前立腺には他の臓
器の10倍必要。インシュリン形成にビタミンB6との相乗効果。体内外の傷
の直りを早める。A、 カルシウム、リンとの相乗効果。
イノシトール・・・・・・
コリン、ビタミンB群と一緒に摂取することでビタミンEの働きを最大に引き出
す。
コリン・・・・・・・・・
レシチンと一緒にアセチルコリンの欠乏を防ぐ。この欠乏はアルツハイマー
患者に多く見られる。
銅・・・・・・・・・・
体内の鉄をヘモグロビンに転換。ビタミンC活用に不可欠。チロシンを活性
化(毛髪の着色)


 ビタミン・ミネラルとは1+1=2ではなく、相互作用で1+1が3にも4にもなるのです。
こうした相互作用が発見されるには、数々の研究や各栄養素一つ一つの丁寧な臨床実
験の積み重ねがあったのです。
 


天然栄養素


 「栄養補助」を目的として作られた「栄養補助食品」であるなら、細胞達に役に立つもの
で無ければなりません。極端に言えば、我々が食べて美味しい食品である必要はありま
せん。栄養補助食品に含まれる成分が「ナチュラル」であるか「合成であるか、という事で
細胞くん達への働きかけは随分と違ってくると言われています。

 ワシントン大学のマイケル・マレー博士はこう言います。
「人間の細胞には一つ一つ受容体を持っているが、この脂肪酸から出来た受容体が取
り込むべき栄養素か、不要なものかを一つ一つ判断する。食事で取れる栄養素は全て
天然栄養素である以上、長い人類の歴史は細胞のリセプター(受容体)は「天然のもの
を取り込むべし」との指令を受けている。ここへ合成の栄養素を持ってきたところで、細
胞への反応はなく、そのまま血液を循環し排泄されるだけに終わる事になるのだ。」

 近年の研究でビタミンCのような化学構造の単純なものは化学合成物であっても、
大差はないという事も分かってきているようですが、化学構造の複雑なものであるほど、
細胞は独自で判断し、取り込むか、取り込まないかを決定します。これは確かに重要な
事です。
一旦血液に入り込みさえすれば、何でもかんでも細胞が取り込む事になれば、恐ろしく
危険な事にもなりかねない、という事は誰にだって分かる事でしょう。
細胞はそれが「栄養素」であるかどうかの判断基準を自分で持っているという事です。そ
れならば細胞に喜んでもらう為には「天然」の素材から出来た「ナチュラルサプリメント」
が最も良いということになるのです。

 ちなみに、合成ビタミンは石油やブドウ糖などの安価な素材から大量に作る事が出来
ます。例外もありますが、日本国内で販売されている薬品に含まれるビタミンのほとんど
は合成品だそうです。そして栄養補助食品もかなりのメーカーは合成ビタミンによって原
価を押さえる事をしているそうです。
逆に世界のサプリメント治療では、ほぼ100%ナチュラルサプリメントを使っています。
「効かなければならない世界」で使われるのですから、当然です。

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