スローライフ・トップに戻る




自立には筋力が必要 

高齢者の転倒・骨折や、筋力が衰えて車椅子をつかう例が増えています。
30歳代で、片脚スクワット(片足で立ち上げる)ができない場合は、
車椅子の予備軍だといわれています。

「免疫革命」で安保教授は、筋肉について次のように書かれています。

「私たち人間は、進化の過程で大量かつ複雑な筋肉を獲得してきています。
たくさんの筋肉があれば、その量にあわせて運動しなければ、
その筋肉はダメになります。」

「脚と腕を比べた場合、圧倒的に脚のほうに筋肉が多い。
直立歩行がもたらした筋肉の差です。
また、手足以外で量が多いのが背骨を支えている筋肉です。
背筋と腹筋が実は筋肉の総量の大きな部分を占めています。」

「私たちの体重の半分近くは上半身にあるわけですから、
この体重に運動エネルギーでモーメントがかかると、大変な負担になります。
急な動きで筋肉を傷めるのも、そのせいです。
ですから、腹筋、背筋はつねにある程度鍛えておかないと、
とっさのときに破綻をきたすことになります。」

「しかし、筋肉隆々になるほど鍛えるのは、
じつは自律神経のバランスからみて身体に悪い影響を与えます。
筋肉があればあるほど、今度はそれを維持するために酸素が送り込まれて、
交感神経緊張状態がおき、病気を招く体調をつくります。」

「また、あまりリラックスしすぎて、
筋肉がどんどん衰えていくのに任せているのもよくありません。
衰えるにつれて、廃用性萎縮が起こると、
ちょっとした日常的な運動でも筋疲労を起こし、
さらに腰痛、膝痛、肩関節痛、頚椎障害などが起こりやすくなるからです。」

ですから、
「理想的な歩行法を極めれば、歩くことは最上級の運動と成り得る」のです。


体は使うことで維持できる 

運動は、筋肉だけでなく、体の神経の維持・増殖にも効果があります。
「高齢者では、使わない神経は、壊死する」(石井直方教授)

アンチエイジングには、適度な運動は必須なのです。

運動をしないと、体は衰えます。
そのことを痛切に感じた日から、私は体を動かすようにしています。
まず、通勤時には座らないようにしています。

毎日のことですから、忘れずにできますし、あまり精神的な負担もありません。
私は、歩くことも好きなので、時間を見つけては出かけます。

ダイエット目的というよりも、運動は、アンチエイジングのためには必須だと思います。
でも、ダイエットの目的があることで、毎日の運動も楽しくなります。


体型を維持するためには、大腰筋運動が効果的なようです。
運動のおすすめの本は、⇒ 石井直方さんの「大腰筋ダイエット」









運動によって、脳神経が発達する 

トレッドミルで運動させたラットの脳細胞で、
樹状突起の成長を促す化学物質の分泌が確認されました。

この実験では、神経細胞の成長は、
脳内の運動神経をコントロールする場所だけでなく、
記憶や思考・判断、学習にかかわる部位にまで及んでいました。

この研究を指揮したカール・コットマン博士(カリフォルニア大・アーバイン校)は、
さらに、運動をしていた高齢者は、していない高齢者と比較して、
認識力が高くなることを発見しています。

アーサー・クレイマー博士(イリノイ大アーバナ・シャンペーン校)によると、
エアロビック運動をした65歳から75歳までの高齢者124人で、
意思決定や記憶、すばやくスイッチを押す、などの能力に大きな改善が見られました。

これは、脳への血行がよくなることや、
フリーラジカルから脳を保護する抗酸化物質が増加することなどが
原因だと解釈されています。

「ただ週に何度か走るだけでも、脳内のタンパク質を増加させ、
認識力に関する神経細胞を損傷から守りやすくなります。」(カール・コットマン博士)

また、高齢者でも、使うことによって
脳細胞が復活・再生することが、確認されています。


脳の神経細胞は再生できる 

脳の細胞は、新しい樹状突起とレセプターを絶え間なくつくり続けているし、
シナプスは成長し続け、
脳は絶えず再生・変化している。
大人の脳でさえ、ピカピカの脳細胞が生まれて育っています。
(ジーン・パーカー)

ですから、老人の脳は、中年の脳ももちろん、ボケて終わりではないのです。
脳やからだの神経細胞を活性化し、機能を高める方法は、
運動によって実際にそれを使うことなのです。

アンチエイジングのためには、運動は、必須です!
運動によってのみ、体の神経が、そして脳細胞が、壊死を免れ、
いつまでも維持できるのです。


幼児教育のドーマン・メソッドからわかること 

幼児教育のドーマン・メソッドでは、体を使うことで、
脳の神経が発達・成長することを、実証しています。
ドーマン・メソッドは、幼児教育であるとともに、
障害児が通常児になるという、革命を実現しています。

このことは、恐らく、大人にも当てはまるのだと思います。
大人でも、脳の神経細胞が再生されることが発見されたのは、つい最近のことです。

脳は、使うことによって、いつでも再生が始まる、柔軟な組織のようです。


(参考書籍:ドーマン・メソッドについて)

赤ちゃんの知性を何倍にもするには

赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか―誕生から6歳まで








精神能力を高める食品 

その食品は、
「あなたが集中するのを助け、感覚運動技能を高め、やる気を維持させ、
記憶力を高め、反応時間を速め、ストレスを和らげ、
おそらくは脳の老化さえも防ぐ」のです。(「サイコロジー・トゥディ」誌)

精神能力を高める食品とは、どのようなものか?
おススメの本です。⇒ 奇跡の脳を手に入れる 



直前のページへ
直前のページへ

スローライフ・トップに戻る